【S7使用構築】-鏡花水月-ランドレヒレ【最高最終2003】
~はじめに~
初めまして。結城@ありすぽけと申します。
今回S7にて初めてレート2000を達成したので備忘録も兼ねて記事にしたいと思います。
(以下常体)
~使用構築・構築経緯~
アゴギャラやミミガッサの並びが多いと聞いたのでそこに強く出せることをコンセプトに組んだ。
そこでまず注目したのがカプ・レヒレ、そして相性の良いランドロスの2体から組み始めた。
持ち物はランドロスと組む上でテッカグヤやポリゴン2などがよく後投げされるのでそこを起点にし崩せる水Z、アーゴヨン意識でスカーフを持たせた。
次にこの2体で重いカプテテフとゲンガー、電気をランドだけでみるのは窮屈に感じたのでチョッキドランを採用。
展開系の構築に弱いので挑発持ちで耐久に割くことで場持ちがよくPT相性的にもいいサイクルの潤滑油で半分回復実ボルトロスを採用。
ここまででジャローダ展開とフシギバナが重いので牽制の意味でボーマンダを採用。
最後にメタグロスの通りがやばいことに気づきポリゴン2を採用しこのPTに至った。
~個体紹介~
ボーマンダ@メガストーン
性格:臆病
特性:威嚇→スカイスキン
技構成:ハイパーボイス/流星群/大文字/身代わり
実数値:メガ後 171(4)-x-150-172(252)-110-189(252)
対ジャローダ展開。
羽竜舞マンダが警戒されることが多かったため特殊型にした。
それにより受け先に負荷をかけることをできたり身代わり貫通や鋼タイプの早い処理、ラティやミラーに強く選出したときはそれなりに仕事をしてくれた。
ただ、以前からHDマンダをずっと使ってたため火力と耐久が物足りなく感じることがあった。
技構成は羽休みか流星群と迷い羽休みが欲しい場面もあったり削って押し込む場面もあったりで取捨選択。
選出率6位
ヒードラン@突撃チョッキ
性格:控えめ
特性:貰い火
技構成:大文字/ラスターカノン/大地の力/岩石封じ
実数値:187(164)-x-127(4)-188(164)-132(44)-114(132)
元々はテテフ意識での採用。チョッキにすることでゲンガーやコケコボルトなどの等倍相手にも後投げがしやすく、そのまま耐えて突破したり裏に岩封でSを下げる動きができかなり信用してる枠。
技構成は火力重視の大文字、対フェアリーにラスカ、ミラーやゲンガー電気に打つ大地、リザウルガや裏へのサポートもできる岩封。
基本ミミッキュは対面からの処理前提だが、ミミッキュZが増えたこともあり剣舞後であっても死に出しから岩封+ラスカで止められることが多く追い風となった。
また、SラインはCSドラン以外のミラーで負けたくないから取りあえず振れるだけ振った。その恩恵もあり他の相手に対しても上を取り拾った試合もあったのでよかった。
ただ、明確な調整先がないので考える余地ありだと思う。
大事なときは大文字も岩封もしっかり当ててくれる優秀な子。
選出率 4位
霊ボルトロス@バンジの実
性格:控えめ
特性:蓄電
技構成:ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/気合球/挑発
実数値:185(244)-x-100(76)-187(36)-117(132)-123(20)※S個体値Uのめざ氷個体
耐久振りのボルトロス。
トリル展開やカバ展開がちらついたらとりあえず選出していた。
技構成はサイクルを有利に運ぶボルチェン、ミラーにめざ氷、ポリ2やナット・ゲッコウガにお祈り程度に打つ気合球、展開阻止の挑発。
ボルトミラーであっても相手のボルトをめざ氷2発で落とし、こちらはめざ氷を2発耐えて回復する動きが強かった。
一応ゲッコウガの冷ビも耐えて木の実発動して返しの気合球という動きもできるが、クソ外し・氷・急所でストレスマッハなので余程きつくない限りはやめるべき。(当たる時に限って襷なのは仕様)
10万ボルトがないせいで火力が不安だったが、逆にボルチェンしか打てないので10万読みの行動をされても有利対面作って勝てた試合が多かったのでこれで正解だったと思う。
早い瞑想スイクンはダメ。
選出率3位
霊ランドロス@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:威嚇
技構成:地震/岩雪崩/蜻蛉返り/馬鹿力
実数値:165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
先発選出率が最も高くこのPTの仕事人。
技構成はメインウェポンの地震、ワンチャンを掴む雪崩、サイクルを回す蜻蛉、ロップやバンギ削ったポリ2などに打つ馬鹿力。
とにかく今シーズンはこのポケモンが使いやすかった。
突っ張ってきたアーゴヨンやメガゲン・メガライボ・メガロップを上から殴って持って行くのは快感だった。
初手に投げ不利対面でも取りあえず蜻蛉打てる安心感と威嚇を巻くだけでも仕事してくれる頼れるやつ。
キノガッサとゲッコウガを見たときは必ず先発にだし蜻蛉を撃って裏で処理していた。(但し、カバやジャロが同居してるときは裏から出してた)
ガルスタンにも先発に出し、初手ガルーラと対面した場合はグロパンで積まれると止められないので地震で突っ張って少なくとも1:1取ることを意識した。
序盤は削り優先で、ある程度雑に扱って終盤地震で掃除する動きが多かった。
スカーフゲッコウガは運負け。
選出率2位
カプ・レヒレ@水Z
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
実数値:147(12)-x-136(4)-161(252)-151(4)-135(236)
このPTの要となる1体。
技構成はムンフォ瞑想は確定、火力重視のドロポン、交代先に刺したり対面性能を上げるこご風。
襷を潰したガッサを上から処理、ASミミッキュを風→水Zで処理できるのがよかった。
また、カグヤやポリ2・ガルド・クレセを起点にし水Zで崩していく駒。
後述するポリ2と組み合わせることでアゴギャラに対してかなり強くなりイージーウィンをたくさん拾えた。
瞑想スイクンやアシレーヌがPT全体で重たいため、先に瞑想を積んでこちらの動きを通すことを意識した。
結構舐められつっぱされることがあり返り討ちにできたことが多く楽しかった。
こいつを採用したら一気にレートが伸びたMVP
選出率1位
ポリゴン2@進化の輝石
性格:図太い
特性:アナライズ
技構成:イカサマ/冷凍ビーム/毒々/自己再生
実数値:191(244)-x-156(252)-125-117(12)-80
メタグロスガチアンチ委員会。
対グロスには全勝なのでかなり運がよかったと思う。
また対アゴでは、アゴを通すために出すドランを処理する取り巻きにも比較的出すことができ、レヒレでMFを張ることでアゴにも強くこの1体で崩すこともできた。
特性はトレースの方がいいと思う。トレース個体のPP増やしてないからアナライズ個体使った。甘え。
あと、引き先いるのにとりあえず運試しにアイへ打つグロスやめて。
選出率5位
~選出~
基本選出
vsグロス
vsジャロ展開
vsカバ展開
~使用感~
基本選出を出せる試合は序盤しっかり削りを入れランドかレヒレの圏内に入れ3:2のサイクル有利に持っていくことを心がけるように立ち回った。
ただ、このPTは低速サイクルや受けループへの明確な回答がなく立ち回りで無理やり誤魔化していたためここは改善点だと思う。変えるならマンダの枠かもしれない。
個別にあげるならカビゴン・スイクン・ドヒドイデがほんと辛い。選出画面で負けを覚悟してた。
~結果~
シーズン7
TN Alice Zuberg 最高最終2003 615位
(以下敬体)
~感想~
まず、S7お疲れ様でした。
今シーズン2ROMで動かしており序盤中盤では、ギャラツルギで一気に1850まで上げたのですが何故か1500まで落ち、色んな構築を試してたりしてたら1500から1850までを3往復してしまい別ROMでは400戦しても結局終盤まで1700台で停滞してました。
終盤1700からこのPTを使い始め金曜には一気に2ROMとも1950まで上がったのですが土日でまた1950から1800を往復してしまい精神的にかなり辛かったです。
最終日ではレートが高かった英ROMの方1本に絞り幸いマッチングもよく、運要素が絡む試合が少なく無事2000に食い込むことができとても嬉しかったです。
~最後に~
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